今週も30度を超える日が続いていますが、新型コロナウイルス感染防止とはいえ、
この時期のマスク着用はしんどいですね。
私も昨日、外出していましたが、マスク着用で長時間、外にいたり、
冷房の効いていない室内での打ち合わせは相当きついです。w
マスク着用で2m離れての打ち合わせだと、少々声を張らないと聞こえないですからね。
息苦しくもなります・・・。
厚生労働省は「熱中症予防行動のポイント」として次の5つを挙げています。
1.マスクの着用:ただし適宜マスクを外す
マスクは飛沫の拡散予防に有効。「新しい生活様式」でも基本的な感染対策として掲げられている。
ただし、マスク着用により心拍数や呼吸数、血中二酸化炭素濃度、体感温度が上昇するなど、
身体に負担がかかることがあるため高温や多湿といった環境下でのマスク着用は、熱中症のリスクが高くなる恐れがある。
そのため次の要領で活用すること。
・屋外で、互いに十分な距離がある場合はマスクを外す
屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合には、マスクを外す。
・喉が渇いていなくても水分摂取
マスクを着用する場合には、強い負荷の作業や運動は避け、喉が渇いていなくてもこまめに水分補給を心がける。
・マスクを外して休憩をとる
周囲の人との距離を十分にとれる場所で、マスクを一時的にはずして休憩することも必要。
・服装にも配慮
外出時は暑い日や時間帯を避け、涼しい服装を心がける。
2. エアコンの使用:冷房時でも換気が必要
熱中症予防のためにはエアコンの活用が有効。ただし、一般的な家庭用エアコンは、空気を循環させるだけで
換気を行っていない。COVID-19対策には、冷房時でも窓開放や換気扇によって換気を行う必要がある。
換気により室内温度が高くなりがちなため、エアコンの温度設定を下げるなどの調整をする。
3. 涼しい場所への移動
少しでも体調に異変を感じたら、速やかに涼しい場所に移動することが、熱中症予防に有効。
その一方、店舗等は店内の人数制限を行うこともあるため、屋内にすぐに入ることができない場合もある。
その際は屋外でも日陰や風通しの良い場所に移動する。
4. 日頃の健康管理
「新しい生活様式」では、定時(例えば毎朝)の体温測定、健康チェックを個人に求めている。
これらは、熱中症予防にも有効。日ごろから自身の身体を知り、健康管理を充実させる。
体調が悪いと感じた時は、無理せずに自宅で静養する。
5.暑さに備えた体づくり
こまめな水分補給と適度な運動を無理のない範囲で行う。
熱中症対策のためにこれから総務担当者は気を使うことが多くなると思いますが、
情報発信と対策は徹底しましょう。
水分補給のほか、塩飴、冷却シート、冷却タオルなどの活用も増えてきているようです。
福井の社会保険労務士
北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社