新型コロナのワクチン接種が進んでいますが、
職場での接種が6月21日にも開始する方向のようです。
ワクチンの確保に目途が立ったので、接種に向けて一気に
加速してきましたね。
政府発表によると、
1.産業医などが社内診療所で実施(従業員1000人以上の企業や健保組合)
2.外部の委託機関が会議室などで実施
3.外部の提携先の医療機関で実施
の3パターンを想定しているようです。
大学や家族を含めての接種も想定されているようなので、
上手くいけば、秋(10月頃)までには終わるかもしれませんね。
そんななか、このブログでも何度が書いたと思いますが、
2回目の接種後に副反応などの症状が出ているようです。
(特に若い方と言われています・・・)
・熱が出る(37.5度以上)
・倦怠感
・頭痛
・腕が膨れる
・息苦しい
厚生労働省のデータでも接種日から2日間ほど反応ありとの
データもあります。
こうした場合、集団接種となると一気に体調不良者が出ると
仕事にも支障が出ますので、接種人数などの調整や日程をずらす、
接種後の有給休暇の促進なども企業側は考える必要があります。
ワクチン接種が本格的になるとこのような対応も必要となりますので
経営者、人事労務担当者は注意しておきましょう。
福井の社会保険労務士
北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社