カナダのサーカス劇団 新型コロナで決断
共同通信によると高い芸術性で世界的な
人気を誇るカナダのサーカス劇団「シルク・
ドゥ・ソレイユ」は19日、
新型コロナウイルス感染拡大で各地の
公演が相次いで中止となったことを受け、
ダンサーを含めスタッフの95%に当たる
約4700人を解雇すると発表したようです。
日本では解雇は「客観的に合理的な理由を
欠き、社会通念上相当であると認められない
場合、難しい」とされてますが、今回の
事態は、かなり深刻。会社の業績や営業にも
大きな影響を与えていますから雇用の維持も
難しいし、内定取り消しも出ている、、、
最善の策を取った上で、最後はということも
増えてくるかも知れません。
これも苦渋の決断。
劇団ではは「極めて難しい決断だが、他の
選択肢ない」と表明。
残るスタッフは、公演が再開されるときに
備え、企画などの業務を続けるとのこと。