福井県は、3月16日現在、いまだ新型コロナウイルス感染者ゼロ
を保っています。
巷では、「すでに〇〇病院に何名いる」「隠れコロナがいる」などと
言われていますが、正式発表はゼロなので気持ちの面で少し楽です。
これが田舎特有のものなのかはわかりませんが、3月16日現在感染を
発表していない県は、
福井県、青森県、山形県、岩手県、茨城県、富山県、鳥取県、島根県、
岡山県、香川県、長崎県、鹿児島県の12県。(発表後変更の可能性あり)
そんな中、富山県富山市や黒部市は全国に先駆けて学校を再開しました。
感染者がいないこと、感染拡大防止の万全の策をとることで子供たちへの教育や
成長に真剣に向き合った判断だと思います。
リスクはゼロにはなりませんが、抑えることはできますし、地域によって
感染リスクは異なりますので各自治体のトップは英断したと思います。
ある小学校では、1年生から6年生まで768人いる児童のうち753人が
登校し、マスクの着用、教室に入る前のアルコール消毒、手洗い、換気の徹底を
行っているようです。
リスクをどう低減させるか。どうすれば再開できるか。
大人はそこを考えなければいけません。
(写真は産経新聞より)