厚生労働省が男性の育児休業取得率が
2023年度に30.1%と前年度比13ポイント
上がったと発表しました。
2022年が17%程度だったのでかなりの
上げ幅となりますが、法改正や政府の啓発の
効果もありますが、時代だなあと
感じます。
新卒でも男性が「育児休業取得」のことを
質問としてきいてくることが当然となった
今、この数字は政府が掲げる2025年までに
50%という目標に近づく勢いです。
対象事業所は5人以上ですが
規模別に見ると、
500人以上・・・34.2%
100~499人・・・31.1%
30~99人・・・31.4%
5~29人・・・26.2%
という結果でした。
それでも3人に1人は育児休業を
取得していることになります。
取得期間は、家庭の都合と部署との
同意の上で決定しますが、
会社としては休んでもいい状態を
作り上げていくこと(属人化しない)
個人としては、休んでも応援してもらえる
状態を作っておくこと
これが大事なんだと思います。
休んでいる間のフォローを同僚が
してくれること、また今度は
逆の立場になることもあると
考えるとお互い様の精神。
時代は変わってきています。
福井の社労士
シナジー経営社労士法人
シナジー経営株式会社