最近会社でも「半沢直樹」の話で盛り上がってきました。
とは言っても、まだまだ観ている人はごく一部。
時代遅れやブラックと言われる内容も少々みられますが、
仕事に対する想いや行動は勉強になるところはありますね。
銀行はブラック?ホワイト?
口コミサイト「カンパニー通信」によると勤務先をブラック企業だと
感じている人は3人に1人だそうです。
内容を抜粋すると、
・ノルマが厳しく、達成するまで精神的にも追い詰められます。
業務量に対して人員が不足しているように感じます。【地方銀行・女性】
・残業時間はしっかり管理され、福利厚生もきちんとしているのですが、
毎日営業ノルマに追われ、未達だと上司からも叱責され続けます。【メガバンク・男性】
・ややブラック企業だと思います。仕事のノルマがきつすぎるからです。
保険や投資信託の販売ノルマが半年ごとに課されるのですが、なかなか売れないため、
あまり購入意欲のない方にもお願いして販売していました。【地方銀行・女性】
・福利厚生はある程度しっかりしていますが、ノルマの目標が高いうえ、
ノルマをこなしていなければ上層部からプレッシャーがかけられます。【普通銀行・女性】
ノルマに関しての内容が多いですが、福利厚生や労働時間は大きな問題なし。
働き方改革が進み、労働環境も改善されているので、どこまでをブラックというかですが、
仕事なので一定の成果が求められることは当然と言えば当然。
ここには能力や成果、生産性に関することは何も記載されていないので、
これがブラックかどうかは判断が難しいです。
逆に3分の2はブラックとは感じておらず、家族に至っては8割がホワイトと感じている
というデータもあります。
ホワイト化を図りつつ、いかにエンゲージメントを高め、生産性を上げていくか
企業に必要な内容ですね。
ぜひこちらもご活用ください。
福井の社会保険労務士
北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社