初めての講演
大人数の前で初めて話をしたのは23歳(22歳?)。
先輩のセミナーアシスタントとして司会を務めました。
すっごく緊張して、何度も噛んだり、どもったりしていました。
それからしばらく経ち、自らも講師として人前で話をするようになりました。
その時の音声は今は残っていませんが、
「え~」「あの~」「~の方」など要らない言葉がたくさんあり、
決して聞きやすいとは言えない状態でした。
30歳となり、セミナー状況をCDやDVDに残すために久しぶりに自分の声を
聞いたとき、「え~」「あの~」「~の方」という言葉はほとんどなかったですが、
「間」がなかったり、言葉と言葉の間の「すうっ」と息を吸い込む音が気になり、
話し方を少しずつ改善していきました。
そして上手な人の話し方をみて、吸収するようにしました。
人前で話をする立場になる人は一度は自分の声、話し方を聴くことをお勧めします。
どのように聞こえるのか、何を改善すればいいのか、簡単に見つけることが出来ます。
なぜなら、恥ずかしいと思うことが改善ポイントだからです。
話す力。
これもスキルなので、スキルは訓練によって向上する。
意識することによって変わる。自分がそうだったように。
さて、今日はうちのスタッフの講師デビュー戦。
何回も練習したので、大丈夫でしょ。
福井の社会保険労務士
北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社