東京商工リサーチが発表した2018年度(2018年4月-2019年3月)の
「人手不足」関連倒産は400件に達し、過去最高を記録したようです。
内訳を見てみると
「後継者難」269件
代表者や幹部役員の死亡、病気入院、引退
「求人難」76件
人手確保が困難で事業継続に支障が生じた
「人件費高騰」30件
賃金等の人件費のコストアップから収益が悪化
「従業員退職」25件
中核社員の独立、転職などで事業継続に支障が生じた
中小企業は後継者不足もありますが、慢性的な人手不足は続いています。
4月から拡大された外国人雇用も一つの解決策となりますが、
なかなかそこに取り組めないという実態もあります。
AI、RPAなどの設備投資、人への投資。
何に投資するか、まさしく経営判断です。
当社も何に投資するか、今年は大事な年になりそうです。