職場のグレーゾーンハラスメント
という言葉があるようですね。
ハラスメントとまでは言えないけれど、
相手が不快感や戸惑いを覚える言動
いわゆる「グレーゾーン」としては、
「私が若い頃は、」
「今の若い子は」
等も含まれています。
全国のビジネスパーソン1,196名を対象
としたアンケートではこのような
発言を受けた経験者が5割近く
に上り、うち半数以上が不快感や
違和感を感じると報告しています。
「君のためを思って・・・」
というのが違和感を感じるようです。
グレーゾーンとしては、
「プライベートな質問をした」15.3%
「社内の飲み会や接待に誘った」11.5%
「ため息や舌打ち、挨拶を返さないなど、
不機嫌な態度で接した」11.4%
という声もありますね。
なお、グレーゾーンの整備には、
「社員のプライバシー保護に関する項目」33.9%
「年齢や世代を理由に、差別や嫌がらせを
行うことを禁止する項目」32.3%
「立場を利用した言動により心理的負担を
生じさせることを禁止する項目」27.3%
という声もあることから、
どのような言葉に反応するかについては
日々アンテナを立てる必要がありますね。
福井の社労士
シナジー経営社会保険労務士法人
シナジー経営株式会社