人手が不足していない企業の要因として
帝国データバンクが公表したアンケート
結果があります。(2023年5月)
1位:賃金・賞与の引き上げ(51.7%)
2位:働きやすい職場環境づくり(35.0%)
3位:定年延長やシニアの再雇用(31.2%)
4位:福利厚生の充実(26.6%)
5位:公平で公正な人事評価(22.0%)
6位:働き方の多様化やワークライフ
バランスの推進(18.8%)
6位:業務プロセスの見直しなどによる
効率化(18.8%)
8位:仕事内容の魅力度の向上(17.6%)
9位:多様な人材の積極的な採用・登用(16.2%)
10位:機械化や自動化の実施(14.2%)
(帝国データバンクより引用)
会社としてどこまで対応できるかにも
よりますが、6位と10位の業務の見直しや
自動化、業務の標準化などは手を付けられて
いない中小企業が多いのも実情。
いわゆる生産性。
当社でも経験が浅いスタッフに
業務で何に時間がかかっているかを
聞いたところ、業務が標準化、統一化
されていないことによる非効率的な
作業を発見。
なんでそのやり方をしているの?
ではなく、効率的な方法をルール化
していない当社の責任。
なるほどな、こういうところに
気づかないと人出があっても
人手不足だという話になる。
人手が足りない
という言葉に惑わされない。
人を増やしても生産性を
あげる方法を導入していないと
意味がない。
福井の社労士
シナジー経営社労士法人
シナジー経営株式会社