どうしたらできるかを考える
会議の場で意見を求めると
前向きな意見を言う人、建設的な意見を言う人、批判的な意見を言う人
色々あります。会議で何も言わずに後からブツブツいうよりは
全然いいですが、会議の目的の一つに物事を決めることがあります。
例えば、
・新しい商品を開発する
・新しい事業に取り組む
・働き方改革で社内体制を変える
・チームの課題を話し合い解決に向かう
など会議には議題があり、その議題についての解決策を図っていくもの
ですが、中には不安感や不満感、やりたくない、変わりたくない、
この人とは組みたくないなどという気持ちが前面に出て
否定的な意見しか出てこない人もいます。
そこで、じゃあ、どうすればいい?
何かアイディアある?
と聞くと途端に発言しなくなる人もいます。
こういう経験一度はあるかもしれませんね。
色々な角度から意見をいただくのは大事だし、その意見も大切にしたい。
批判的な意見の場合、理想は代替案を持つことだけど、
なかなか出てこないし、そこまで考えていない場合も多い。
どうしたらいい?
という一歩踏み込んだ内容を考えていると最高!
不安だけを煽っても会議自体が重くなっちゃうから。
ただ、批判的な意見も貴重。そういう視点で見る人もいるんだと
視野が広がります。
こういった課題がある、こういった不安がある、リスクがある。
ではこの課題を解決するために、この不安を解決するために、
このリスクを解消するためにという方法を議論し、
納得してもらって前に進む。この方法なら行けるんじゃない?と
明るい光を見つける。
やりたくない理由、不安の理由、批判的な意見を解消していく。
こうやって会議の質が上がっていく。