人時生産性とは社員一人が1時間あたりにどれだけの粗利益を
上げたかを表す指標です。
売上ではなく、粗利益です。
この値が高ければ高いほど、会社が短時間で大量の商品を製造できたり、
高品質なサービスを提供できたり、多くのお客様と契約できるということを意味します。
つまり、人時生産性を向上させることは、企業の競争力を高める上で非常に重要なため、
これ、当社の社内テストでも出していますw。
人時生産性を求める式は
「従業員全員での粗利益高÷従業員の総労働時間」。
業種にもよりますが、目安として5,000円を基準にしているところも多いです。
ここ最近、経営計画発表会や人事評価の説明会で耳にする機会も増えてきました。
人時生産性、まずは自社の数字がどれくらいなのか把握してみてください。
生産性向上はここから始まります。
福井の社会保険労務士
北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社