あいまい表現禁止。
このブログでも以前書いたことがありますが、
業務指示や返事ででてくる「あいまい表現」
日本語のいい部分でもありますし、よくない部分でもあります。
・しっかりやります。
・努力します。
・頑張ります。
確かに一見聞こえはいいけど、具体的にいつまでに何をするのかが
明確でないため、判断基準があいまい。
目標設定に使っていると評価もできません。
リクナビネクストにもあいまい表現は仕事で嫌われるという記事もあり、
以下のような例文がありました。
・明日の会議は、いつもより少し早めに開始します。
・参加者が増えたので、会議に使う資料を多めに印刷して持ってきてもらえますでしょうか。
あるあるですね。
少し早めにって何時?
多めにっていくつ?
と突っ込みたくなるようなものです。
その他、あいまい表現の例として、次のようなものがあります。
だいぶ/すごく/たくさん/非常に/とても/もっと/かなり/たいそう/はなはだ/めっきり/
極めて/ことのほか/いたく/こよなく/ずいぶん/大変/よほど/めっぽう/いやに/相当に/
はるかに/大層/すぐに/ときどき/たまに/たまたま/しばらく/まあまあ/そこそこ/素晴らしい/
素敵な/美しい/おいしい/かっこいい/つまらない/おもしろい/おかしい/優しい/偉い/危ない/
新しい/古い/明るい/暗い/暑い/寒い/大きい/小さい/高い/安い/低い/長い/短い/早い/遅い/広い/狭い
意識して使わないだけでも仕事の成果、生産性にも影響が出ます。
習慣を変えるためには、まず言葉。
言葉を変えてみよう。
福井の社会保険労務士
北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社