兵庫県知事選挙で失職した斎藤前知事が
再選を果たしました。
パワハラ疑惑やおねだり疑惑、関連する
局長が亡くなったことなどマスコミや
議会からバッシングを受け、不信任決議を
受けての知事選でしたが、
SNSを駆使し、10~30代を中心に支持を
集めました。
街頭演説を行うと数百人規模の人が
集まるなどその人気の高さは日に日に
増していったようです。
斎藤前知事を引きずり降ろそうとする勢力が
あるなどどこまで情報が本当か
わかりませんが、
公共工事の見直し、
県立大学の入学金・授業料の無償化、
プレミアム付き商品券などの
物価高騰対策の実施、
不妊治療の支援や学校トイレの改修
などの実績を踏まえ、民意がこれまでの
斎藤前知事の実績を評価し、
県政を進めてほしいという結果の
現れだと思います。
今回、SNSなどの情報だけではなく、
有権者がしっかりと斎藤前知事に耳を傾け、
自分の県をどうしたいのか、
どのように自分が力を注げるのかを
判断しながら投票。
一方、人間関係の構築など色々と課題は
あり、今後もかじ取りに頭を悩ませる
部分もあるかと思いますが、
今後の兵庫県の動きに注目ですね。
今回のケース、会社でも同じような
ことがいえます。
実績は十分だけど、根回しと言うか
人間関係がそこまで上手ではない。
色々と言われるけど、負けずに
こういう状態を乗り越えて
強くなっていく。
何が重要なのか。
改めて整理する。
福井の社労士
シナジー経営社労士法人
シナジー経営株式会社