そろそろ賞与の時期ですが、
今年の賞与では、物価高の中、
従業員に対して生活支援の
ためのを「インフレ手当」を
導入・検討する企業が増えています。
帝国データバンクによると
「インフレ手当」の支給を
予定・検討中と回答した
企業は19.8%に上りました。
約1250社から回答では、
インフレ手当を
「支給した」企業は6.6%
「予定・検討中」企業が19.8%。
支給方法(複数回答)は、
「一時金」が66.6%
「月額手当」が36.2%。
月額手当で支給すると、
社会保険料のアップに
つながることもあるので、
注意が必要ですよね。
予定・検討中も含めたインフレ手当の
一時金の平均支給額は、5万3700円。
(→中小企業になるともう少し抑えられています)
賞与は業績配分が主流ですが、
企業の文化や考え方にも
大きく影響するものです。
今年の夏ぐらいからインフレ手当の
ご相談は増えていました。
今年の給与明細にインフレ手当が
記載されていたら、生活支援のためと
ありがたく頂戴しましょう。
福井の社会保険労務士
北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社