先月、今月と東京や名古屋に
出張に行っていました。
日本中暑いわけですが、
電車待ちや街中で目にするのは、
「手持ち扇風機」と「日傘」。
大体は、どちらか1つを
利用していますが、
中には両使いという
強者もいます。
暑さ対策には十分効果が
ありますが、
自身で熱中症対策をする重要性は
日に日に感じています。
この仕事をしていると、
毎年この時期に特定の会社の
特定の人が熱中症でダウンします。
6月から熱中症対策の義務化がなされ、
会社も水分補給や体を冷やすための
保冷材の提供、休憩の確保、塩飴などの
対策をしていますが、
「これでも起きるのか」
という感じ。
業務中であれば、当然労災となります。
会社も十分対策をしていますが、
その日の体調にも影響されるため
何とももどかしい。
どういう人が熱中症にかかりやすいのか
調べてみたところ、
・小児
・高齢者
・糖尿病や耐糖能異常のある方
・肥満者
・筋量が少ない方
・自律神経に作用する薬剤を内服している方
・暑熱順化されていない方(暑さになれていない)
・飲酒後などで脱水状態である方
・食事を抜くなどして水分や血液中のナトリウムが
不足している方
・喫煙習慣のある方
・強い動脈硬化のある方
・広範な皮膚疾患のある方
等があるようです。
該当するなあという方は、自身でも
対策をしておきましょう。
福井の社労士
シナジー経営社会保険労務士法人
シナジー経営株式会社