2023年に一部の有価証券に
企業のスキル、女性登用などの
人材投資を記載することを義務付ける
動きがあるようです。
企業が「人的資本」にどれだけ
価値を生み出し、適切に投資しているかを
判断するようです。
(画像日経新聞より引用)
スキルの内容は
【人材育成項目として】
・自発的、非自発的離職率
・研究者の確保、定着への議論状況
・後継者の育成プロセス
【多様性項目として】
・性別、人種、民族の割合
・期間中の差別事例の総件数
【健康安全項目として】
・労働災害発生割合
・従業員の欠勤率
【労働慣行として】
・団体交渉協定対象の割合
・基本給と報酬総額の男女比
・福利厚生の種類や対象
などがあるようです。
人的資源への投資は競争力を引き上げる
大事な指標と言われていますので
大企業から中小企業へ展開される日も
遠くない気がします。
採用にも影響する人的資源への投資。
できることからひとつずつ取り組み、
持続させること。
大事なことですね。
福井の社会保険労務士
北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社