衆議院解散 最賃引き上げ前倒し?

衆議院が解散しましたね。

今後の選挙スケジュールは、15日公示。

27日投開票ということなので、

どの陣営もバタバタします。

そんな中、与野党から経済政策の要として

最低賃金の引き上げに言及しています。

当初は2030年代中盤までに1,500円/時給

でしたが、今は、2020年代に達成という

前倒しの目標としています。

 

そうなると、2024年は全国平均1,055円

なので、差額445円。これを後5年で

達成することとなり、年平均89円アップ。

 

 

適切な価格転嫁を実現すれば可能でしょうが

中小企業の正念場と言うところでしょうか。

最低賃金の引き上げと共に、物価も上昇する。

 

 

世界には「ビッグマック指数」というものがあり、

「ビッグマック指数」とは、

マクドナルドのハンバーガー「ビッグマック」の

世界各国の米ドル建て価格を物価の基準として

比較し、為替レートなどの水準を推計する

指標のことを指します。

 

日本のビッグマックは今480円ですが、

世界のビックマック指数はどうなんでしょうか。

2024年現在一番高い国はスイスで1,214円、

アメリカは856円で7位。

韓国が661円で33位。

タイが570円で38位。

日本は44位です。

次いでベトナムが453円で45位です。

 

スイスの物価は高いと言われており、

高賃金であることも有名です。

 

物価の上昇と賃金の上昇。

必要な上昇だとは思いますが、

どう対策を立てていくか。

すべての業界に言えることです。

 

福井の社労士

シナジー経営社労士法人

シナジー経営株式会社

 

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