中間管理職の立場って悩みも多いですよね。
求人情報サイトのビズヒッツが、
「中間管理職がつらいと思う瞬間に関する意識調査」
の結果を発表しました。
1位:「板挟みになるとき」(121人)
2位:「部下を指導するとき」(21人)
3位:「仕事が多岐にわたるとき」(16人)
4位:「責任を取らされるとき」(15人)
4位:「納得できない指示を部下に伝えるとき」(15人)
6位:「意見が通らないとき」(14人)
6位:「上から無理難題をふられたとき」(14人)
8位:「部下の愚痴を聞くとき」(12人)
(画像はビズヒッツHPより引用)
1位はダントツの「板挟みになるとき」
理由には、
「上からの意見と下からの意見の板挟みで、間を取り持つのが大変」
「心情的には一緒に仕事をしている部下の意見の方に寄り添いたいが、
経営面を考えると上司の意見も理解できる」
といったどちらの気持ちも分かるからこそつらいという内容が多かった
ようです。聞くだけではなく、これらを踏まえて前に進む(解決する)
必要がありますからね。
私も経験がありますが、やっぱりねえ。という感じでした。
2位の「部下を指導するとき」の理由には、
「部下が私の指導方針に従ってくれないとき」
「本社の方針をなるべく分かりやすく教えているつもりだが、部下に理解されない」
「部下がなかなか成果を上げられない」
という部下への接し方についての内容がありました。
最近はハラスメントにならないかという点からも気を遣っている人も多いです。
3位の「仕事が多岐にわたるとき」の理由には
「マネジメントだけに専念せず、自分も実務をこなす必要があるので負担が大きい」
「上から仕事をふられるが、任せられる部下がいないため自分でやることになり
仕事が増える」
など、プレイヤーとマネジメントの両方を意識することに悩みを
抱える人が多いようです。
中間管理職の悩みはいつの時代も同じような感じですが、
実際に中間管理職がいることによって組織が回っていることも事実。
経験値を重ねながら少しずつ改善していく。
リーダーやマネジメントの本やセミナーを読み勉強していきましょう!
福井の社会保険労務士
北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社