福井労働局が令和3年度の
「高年齢者の雇用状況」の集計結果を
発表しました。
県内の従業員21人以上の企業1,832社
からの報告に基づいて行ったもので
●65歳までの雇用確保措置のある企業は、
100%
●65歳定年を定めている企業は、
18.4%
●70歳までの高年齢者就業確保措置の
ある企業は27.2%
●66歳以上働ける制度のある企業は
39.4%
●70歳以上働ける制度のある企業は
36.6%
●定年制廃止企業は2.6%
という結果でした。
65歳までの雇用については、
対応されている企業が多いですね。
高年齢者雇用安定法の強化により、
定年が70歳未満の企業では、
65歳以上70歳未満の従業員への
「就業確保措置」が努力義務
となっていますので、
今後65歳以上の従業員の方の
雇用、就業確保をどうするかは
個別の対応となることも
ありそうです。
福井の社会保険労務士
北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社