先日、日経新聞に自動化で事務職の求人が約30%減少という記事が出ていました。
コロナの影響もありますが、以前から定型業務の自動化(AI,RPA)は話に上がっていて
ます。
記事によると、採用の手控えが広がる転職市場のなかでも「自動化されやすい職種」は、
求人減が目立つようです。パーソルキャリアの転職情報サイトに掲載された約2200職種の
求人(正社員と一部契約社員)を英オックスフォード大学の研究をもとに、
自動化されやすい職種(約250)とそれ以外に分類すると、
5月と6月の求人数は、自動化されやすい職種が前年同月より30%以上減り、
それ以外は1割程度の減少というデータが出ました。
自動化できるものは主に定型業務と言われるもので、毎月、毎週、毎日発生するもの。
主に事務職と言われる職種で専門性が高いもの以外は求人数が減少しています。
事務職の求人が少なくなれば、求職者はスキルアップ、自己研鑽しないと就職できない、
また既存の仕事でも評価が下がるという結果にもなりますね。
それでも中小企業では一定の事務職の求人はあるもの。
このタイミングで上手に求人をしたいですね。
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福井の社会保険労務士
北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社