男性の育児休業、自身は「取得しなくていい」
このような記事が日経新聞に紹介されて
いました。
えっ？そんなことってある？
と気になりながら
記事を見ていくと、
今回の調査は、パソナグループが
仕事と育児などに関する意識調査
として男女約1000人を対象に実施。
3月3～17日の期間にインターネットを
通じて、年代や性別がそれぞれ均一
になるよう調査したようです。
その結果、
「自分は取得したいと思わない」
との回答が男性は38.9%、女性は23%
いう結果でした。
詳しく見ていくと、
育休について男女双方に聞いたところ、
女性が取得する適切な期間について
「1年以上」が51.8%、
男性の場合は「半年以上1年未満」が
25.2%でそれぞれ最多。
半年以上の期間を適切としたのは、
取得する人が女性の場合で8割、
男性が4割あり、男女ともに
「取得しなくていい」は1割前後。
ただし、自身が取得する場合については、
「取得したいと思わない」が大幅に増加。
取得期間も短くなる傾向。
職場環境や職種、取得実績などにもよりますが、
意外な結果に驚きです。
最近では、新卒の面接時に男性応募者から
「男性の育児休業」について質問される
ことも一般化してきましたので。。。
実際は男性の育児休業は、
これからということですよね。
もっとも、育児休業は
「取らなければならない」
ではなく、「取ることができますよ」
なので、この辺りを整理してみると
いいですね。
福井の社会保険労務士
シナジー経営社会保険労務士法人
シナジー経営株式会社
