やらされ感を打破するために
経営者や管理職の方と話していると
「部下がやらされ感で仕事をしている」
という声を聞きます。
やる気が感じられない、
目的意識を持っていない、
目標を持たない、
生産性が高くないなど
部下を持つ悩みを打ち明けられます。
与えられた仕事でも自ら責任感とやりがいを持って仕事に取り組む方も
多い一方、そうじゃない部下もいます。
一言で言うと、当事者意識や目的意識の違いです。
最初は気の進まない仕事やモチベーションが上がらないものでも
チャレンジしてみると案外、面白さに気づくこともあります。
周りから期待されてどんどんのめり込んでいくこともあります。
与えられた仕事からこうしたら、もっといいのでは?
と意識を変化させる。
人は自分で物事を選択した場合には、自分で選択しなかった場合よりも、
価値を高く感じ、自分に有益な結果をもたらすと考えます。
その結果、モチベーションがアップし、いい結果を生みます。
自分がお客様だったらどのようなことをして欲しいか。
お客様は、どのような時に価値を感じるのか。
どのような時に対価を払うのか。
時間ではなく成果。
こう考えるとワクワクします。
子供の頃のゲームも好きなことだし何時間もやっていました。
やらされ感でゲームを行う子供などいない。
夢中になれば時間も忘れる。
仕事もいかにして当事者意識を持って行うか。
自ら動いた方が絶対楽しいし、レベルアップする。