6月に入っても各業界で値上げの動きが
続いています。
日経新聞の調査によると、
23年度に値上げを計画する外食企業が
52.6%に上るようです。
9割超の企業がすでに22年度に
値上げしたものの、食材高騰や
人手確保の費用を補えない
との声があがっています。
原材料(資材・電力等)が見えやすい
業界は値上げをしないと
粗利益部分でマイナスとなるわけには
いかず、原材料をカバーするための
値上げ+人件費分。
またサービス業など、原価比率が
高くない業界も人手不足や人件費の
高騰に対応するため値上げが
必要となります。
毎年10月には最低賃金がアップするため
その前後は、更に値上げが増えそうです。
給与アップも物価が高騰している状況に
おいて社員にとっては大事な指標。
頑張った成果の反映でもあります。
値上げは痛いですが、
業界問わず、ココが踏ん張りどころ。
生産性向上など企業努力も欠かせない。
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福井の社会保険労務士
シナジー経営社会保険労務士法人
シナジー経営株式会社