脱ハンコへ 政府と経済4団体が共同宣言を発表!
テレワークの普及に伴い弊害となっていたハンコ文化。
契約書、領収書、稟議書、役所に提出する書類などハンコを押すために
出社をすることもあるため、書面にハンコを押すことを見直そうとする動きが
本格化しています。
重要な書類などは実印を押すこともあり、脱ハンコとなると
不正防止やトラブル防止、デジタル署名(印)、などの対策も必要となってきます。
実際、経理に重要なハンコを預けていて不正に使われたということも
よくありますので、ルール化が重要なことには変わりません。
私の仕事でも役所に提出する書類は基本ハンコ。
助成金の申請書、36協定、健康保険関係の提出書類などなど、
これらが電子化されると助かるなあと思いながらも、
データ上で確認するというスキルも同様に必要。
これは少しずつ慣れてきましたが、まだまだ書面に頼っているところも
あるのでもう少し時間がかかりそうです。
役所への提出書類も申請は電子で行うことも増えているため、これが
当たり前の文化になるのも遠くはなさそうです。
今回の政府と経済4団体の脱ハンコ宣言は、日本の文化を大きく変えることになりそうですね。
時代の変化にいい意味で対応することは大事なこと。
必死についていこう。
福井の社会保険労務士
北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社