2023年上期の日経MJヒット商品番付が
日経新聞から発表されました。
東の横綱は「5類移行」、
西の横綱は「WBC世界一」
そして、東の大関に「ChatGPT」、
西の大関に「インバウンド復活」
となりました。
（画像は日経新聞より引用）
日経MJとは消費動向や世相を踏まえ、
売れ行き、開発の着眼点、産業構造や
生活者心理に与えた影響などを
総合的に判断し、上半期（1～6月）と
下半期（7～12月）の年2回作成している
ものです。
過去には2021年に
東の横綱に「Z世代」、
西の横綱に「大谷翔平」
が選ばれています。
話を元に戻すと、2023年の上半期の
動きとすると5月にマスク着用が
個人判断となり5類移行となったことで
外食や旅行などの消費が上昇しました。
また、3月には野球の世界一を決める
WBCで大谷翔平選手や吉田正尚選手
など大リーグで活躍する選手の影響もあり
見事、優勝を果たしました。
上記の2つによって消費動向が
活性化されたことが今回の選出の
ポイントとなったようです。
またChatGPTもビジネスに上手に活用
するケースが増え、今後ますます活性化
されますね。
上手についていかなきゃ。。。
その他気になるランクインとして、
前頭に帽子型自転車ヘルメットが
入っています。
今年の4月から努力義務化された
自転車運転時のヘルメット着用。
地域の中学生はヘルメット着用で
通学していましたが、
今は中学生に限ら全員が努力義務。
努力義務ということは将来、
義務化されるため、このように
帽子型自転車ヘルメットの開発、
発売は非常に進んでいますね。
また労働法でも勤務間インターバルの確保
（前日の終業から翌日の始業まで）や
65歳以上70歳までの就業確保措置、
従業員50人未満のストレスチェックも
努力義務です。
近い将来、義務化されることは予想されますが
罰則等はないため、今は様子見という所が
多いのが実情です。
対応できる体制を今のうちに作っておくことも
企業努力の一環です。
福井の社会保険労務士
シナジー経営社会保険労務士法人
シナジー経営株式会社
