運送業の人手不足対策のため、
国交省は、再配達を減らすために
宅配便の基本ルールを定めた
「標準運送約款」の見直しに向けて
検討を始めるようです。
不在時のことも多いので通販では
「置き配」を選択することも
多くなりましたが、
今回の見直しで在宅や不在に関わらず、
「置き配」を標準サービスとし、
手渡しには追加料金がかかるような
仕組みを検討するとのこと。
今までが丁寧なサービスであった
ことを考えると、費用対効果を考え
受け入れる人も多くなりそうです。
昨今、これらのことはあらゆる業務にも
該当し、タッチパネルで自分で注文したり
自動レジで精算をする。
飛行機も格安で行ける代わりにサービスは
ほぼなし。
またクラウドソフトも操作マニュアルや
動画を公開し、自分でソフトの設定を
することで自分で対応することも可能だし
費用を払い、対応してもらうこともできる。
選択してもらうことでお客様自身の
責任でサービスを受けるということになります。
昔はこうだったのに、
以前はここまでやってくれたのに
確かに気持ちはわかります。
お客様の視点に立つと、そう思います。
一方、運営側に立つと、負担や費用も増え、
そこまでできなくなってきた。
プラスαが必要になってきたという
気持ちもわかります。
導入にはお客様の理解が必要、
また企業側も努力が必要。
(理解してくれるお客様とお付き合いする)
価値とは、人によって違いますが、
このようなニュースは
色々と考えることも出てきますね。
福井の社労士
シナジー経営社会保険労務士法人
シナジー経営株式会社