政府は、企業が学生に就職活動の
終止符を促す「オワハラ」を防止
することを経団連と日本商工会議所に
要請したようです。
人手不足の中、企業にとって優秀な
学生を確保したい場面。どこからが
オワハラと認定されるか微妙な部分も
ありますが、一般的には、他企業の
選考や内定辞退を強いるものが
代表的です。
また脅迫型オワハラと呼ばれる
「辞退するならあなたの出身大学からは
もう採用しない」などと伝える内容も
問題となっています。
その他、これはセーフでは?
と思われるものも行き過ぎると
オワハラになる可能性も指摘される
入社の意思確認のための内々定承諾書や
内定者研修や食事会。
ただ事前にコミュニケーションを図ることは、
入社後のモチベーションや円滑な職場作りに
有効なものであり、本人がどう感じるかにも
よります。
節度ある対応が大事なのは言うまでも
ないですが、学生の内定辞退も深刻な
ものがあり、急に連絡が取れなくなる、
内定式直前に一方的に辞退の申し入れが
あるなど企業として頭を悩ます事案が
起きているのも事実です。
天秤にかけられたときに選ばれる企業に
なるために働きがい、働きやすさ、
職場環境の改善に日々努力が必要。
分かってはいますけどね。。。
頑張っていい会社をつくりましょう。
私たちも一企業として
日々努力していきます。
福井の社会保険労務士
シナジー経営社会保険労務士法人
シナジー経営株式会社