働き方改革の一環として大事にしていることに労働生産性の課題があります。
昔は、長時間働き成果を出せば評価される時代でしたし、
私もサラリーマン時代は月に〇〇〇時間残業して、成果を出していました。
(ちょっと記載できない数字なので・・・)
それはそれで時代の流れといえばそうですし、長時間労働の経験があったから
力がついたと思っています。
経営者になれば、労働時間には縛られませんので長時間労働も可能ですが、
社員に長時間労働を強制することはできません。
限られた時間の中でいかに生産性を上げるか、経営者も社員も生産性は
非常に重要なキーワードです。
生産性を高めるためには集中力が大事ですが、興味深いデータがあります。
有名な話なので、セミナーで話をすることもありますが、
慶應義塾大学の島津明人教授は、
「人間の脳が集中力を発揮できるのは朝目覚めてから13 時間以内で、
集中力の切れた脳は酒気帯びと同程度のさらに起床後 15 時間を過ぎた脳は、
酒酔い運転と同じくらいの集中力しか保てない」
我々の仕事もそうですが、脳の集中力が成果に直結するホワイトカラーは
残業中の労働生産性が最も低いと言われており、
集中力の高い日中の時間帯を効果的に使うことで生産性を高める取組が
必要です。
私の場合、5時や5時半に起きるので、13時間というと18時、19時が集中力を
保てる時間帯。20時を超えると酒酔い運転と同じぐらいの集中力ならば
飲みに行った方がいいという感じ(笑)
いかに日中に集中できるか。1分1秒を無駄にしない。
そのために探す時間を省く。歩く時間を短くする。ITで定型業務を
簡略化する。
我々も取り組んでいます。昨年と比べると事務所内も
大きく変わっています・・・。