20代の採用について色々な情報が欲しいのは
どの企業も一緒ですよね。
株式会社学情が人事担当者を対象に
「20代を対象とした採用活動」についての
インターネットアンケートを行い、その結果を
公表しました。
主なトピックスとしては、
(1)20代の採用活動で、「Z世代」ならではの
価値観や他の世代との違いを「感じる」と回答した
企業が過半数
(2)応募増のために取り組んでいること・取り組み
たいことは、「求人情報の記載内容見直し」が最多
(3)応募者との接触率を高める取り組みは、
「選考案内を迅速に行う」が突出。
「カジュアル面談実施」増える
(4)内定承諾率向上のための取り組みでは、
「入社時期を柔軟に対応する」が最多
でした。
1の価値観の違いについては、
具体的に
「キャリアや成長に対する意識が明確」
「安定した環境で自身の成長を求めたいバランス型」
「成長意欲は高いが受け身」
「社会貢献への意欲が高い」
「ワーク・ライフ・バランス重視」
「仕事よりプライベート優先」
「タイパ重視」
「基本ネットで検索し、対面での質問をする頻度は
低い」
「マニュアルがないとできないが、
トリセツがあるととても素直に作業する」
「会社への帰属意識が希薄」
「転職が当たり前」
というワードが上がったようです。
採用基準を下げず、自社が求める人材と
応募者の希望がマッチする状況をつくる
ためには、市場の流れをキャッチすることが
必要です。
その上で、明確なペルソナ設定を行う。
求人票の見直しは、こういった市場の声と
自社の魅力の洗い出しから始まります。
欲しい人材確保へ。
福井の社労士
シナジー経営社会保険労務士法人
シナジー経営株式会社