そういう使い方あり?退職代行

先日、ゴルフを一緒に回ったメンバーと

「退職代行が流行っているけど、

経験ある?」という話になりました。

「うちはまだない。」「その話だったら、

聞いてほしい。」という声があり退職代行の

実態が少し見えてきました。

 

退職代行の利用で退職する方が

いらっしゃらないのであれば

問題はないと思いますが、

退職代行を利用して退職する人の中に

そういう使い方があるんだと

びっくりした内容です。

 

それは、会社のお金を横領した

疑いがあり本人に確認したところ、

「落とした」、「どこ行ったか分からない」

と明確な回答が返ってこないため、

実態を確認しようとしたところ、

次の日に有休を使い、連絡が取れない状態。

そして翌日には退職代行業者から

退職の連絡があったというのです。

 

コトの経緯を話をすると

退職代行業者より「今回は退職代行を

受けることができない」と話があり

本人と身元保証人と話をし、

横領の実態を確認した上で、

処分を行うようです。

(退職理由について)

 

つまり、退職代行業者が下りたという

形です。

 

退職代行業者もリスクなどを捉え

実態を確認した上で対応するんだなと

実感。(受ける際に確認できれば

いいでしょうが本人は言わないでしょうね)

何でもかんでも退職代行を使うのは

違うという事実が見えてきました。

 

退職代行業者も本人にその理由を話して

代行はできない旨を伝えたことで、

本人と身元保証人との話し合いに

つながったことを考えると

一定の役割を果たしているようです。

 

レアケースだと思いますが、

退職代行業者も色々なケースがあるなあ

とびっくりした日でした。

 

 

福井の社労士

シナジー経営社会保険労務士法人

シナジー経営株式会社

 

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