今や退職代行サービスを利用して
退職する人は珍しくなくなりましたが、
退職代行サービスのⅩで退職理由に
ついていくつか紹介されていたので、
引用します。
(退職代行モームリより)
『退職理由は私の実力不足です』
依頼者の方は入社2か月で店長に
昇格予定だったとのこと。
前任の店長に「失敗しても大丈夫」と
言われたが 店長の立場になる重圧に
耐えられなかったと言います。
期待を込めての昇格が、
本人にとってはプレッシャーに
感じる場合もあります。
入社2か月での店長昇格は
異例のスピードですね。
どのような職種か推測は
できますが、
「期待」が人によって捉え方が違う
という点もあれば、伝え方の問題と
言うこともあります。
名ばかり管理職は論外ですが、
「期待」がプレッシャーになる。
人によって成長スピードが
違うことは理解するけど、
会社の立場もわかる。。。
『新卒のご相談者から伺ったお話です。』
・自分は20分前に出勤しないと怒られるのに、
上司は雨の日は1時間程遅刻してくる
・上司は遅刻しても定時で出勤打刻し出社
するのでモヤモヤしている
”社歴が浅い内は我慢が必要”という風潮が、
早期退職に繋がるケースもあります。
文書だけを見ると、これは理不尽な内容。
昔は、理不尽だらけのこともあったけど、
今は、理解・納得が大事。
『退職理由に会社の”謎ルール”が記載
されていることがあります。』
・新人はエレベーター使用禁止
・朝礼や清掃は始業の1時間前から
・お茶出しと来客対応は必ず女性社員
・取引先への手土産は自腹で支払い
・休憩中に先輩の机を拭いてコーヒーを用意
確かに謎ルールがある。。。
会社の文化は大事。
文化によってどのような効果を
もたらすかも今は考え、
伝えなければいけないですね。
福井の社労士
シナジー経営社会保険労務士法人
シナジー経営株式会社