働き方改革実施のアンケート
日本能率協会マネジメントセンターが実施したアンケートによると
働き方改革で上司が感じている仕事量と部下が感じている仕事量に
大きなギャップがあることがわかりました。
(HPより抜粋)
上司の61.3%が仕事量が増えたと回答したのに対し、
部下の68.2%が上司にしわ寄せはないと回答しています。
両者の労働時間に対する差がここまで大きいのは
見ている視点が違うということもあるのでしょう。
働き方改革、時代の変化に伴い部下育成はさらに複雑化してきましたが、
上司は部下を育てるという点において、常に学ぶ姿勢が求められています。
部下の特徴を知り、モチベーションを上げるにはどうすべきかを
考えることは今や当たり前。
その上で働き方改革・長時間労働の是正・労働生産性向上にも
積極的に取り組むことが必要です。
視点が違うからこそ、階段を降りて方向性を示すことも上司の
仕事ですね。