大手外食チェーンのロイヤルホストが
9月から店舗休業日を隔月で設定し、
2022年から2日増やし2023年は計5日、
2024年はさらに2日増やし計7日の
店舗休業日を設けると発表しました。
休業日を増やす目的は、
店舗とスタッフがリフレッシュすることで、
顧客へのサービスのさらなる向上を目指すこと
外食チェーンは年中無休、24時間営業などで
業績を伸ばしてきた部分がありましたが、
働き方改革や人手不足などで運営方法を
大きく転換することになりました。
(一部店舗を除く9割で実施)
ロイヤルホストのリクルートページには
年間休日116日と記載がありますので、
休業日を増やすことにより、年間休日
120日に近づいてきました。
(シフトを組むことで年間休日が116日から
変わらないということではないですよね)
情報では、休業日を増やすために
まずはいくつかの店舗で実験を行い、
シフトがうまく回ることを検証した上で
今回の発表に繋げたようです。
これに年次有給休暇が加われば、
休日と休暇で年間の1/3以上は
リフレッシュのために休むことが
できます。
企業として社員が働きやすい労働環境を
整えることは大事な人事路線。
休日の増加、キャリアパス、昇給、居場所
などなど今いる社員を大切にすることで
定着が図れ、リクルートにも役立ちます。
100日→105日
105日→110日
110日→115日
115日→120日
できることからひとつずつ。
福井の社会保険労務士
シナジー経営社会保険労務士法人
シナジー経営株式会社