人材業界、採用、HRに関するニュースメディアである
「HRog」が羽振りのいい県はどこ?
最低賃金と時給の差額ランキングを発表していました。
目の付け所が面白いなあと記事を読んでいましたが、
調査対象としてのは以下の通り
集計対象媒体 :タウンワーク、バイトル、マイナビバイト
集計方法 :10月最終月曜日の各都道府県の平均下限時給を集計、差を比較
その他集計条件:雇用形態を「アルバイト」「パート」に絞って集計
(HRogより引用)
結果、千葉県が1位で差額は215円でした。平均下限時給は1,168円。
2位には東京都で211円で平均下限時給は1,252円、
3位は滋賀県で190円で平均下限時給は1,086円。
福井県はというと、おっ!12位の163円の差額。平均下限時給は1,021円。
データは平均下限時給なので、飲食業を中心にアルバイト、パートさんは
人が採りにくくなっている状況が表れていますね。
と思って実際にアルバイト、パートさんの平均時給を調べてみると
確かに1,000円を超えているところはありますが、900~950円なども結構多いです。
オープニングスタッフ募集は比較的高い時給で募集するので、
これが時給を引き上げている要因なのかもしれません。
年末年始にかけての人の確保。募集時給をどうするかは応募数にも左右されます。
とはいいながらも既存のスタッフとのバランスもあります。
大事なのは「求人票の書き方の工夫」。
採用計画。じっくりと考えてみましょう。
福井の社会保険労務士
北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社