採用と定着に関して、定着率が高い会社に
人間関係を重視した取り組みを行っている会社があります。
定期的な面談やBBQなどの交流の場、また社内教育によるスキルアップや
価値観の共有勉強会、チーム制導入による仕事の転換など人に関する投資を
することによって定着率を高めているのです。
アドラー心理学では、「人間の悩みはすべて対人関係の悩みである」と
言われているように人生の中で大半の時間を費やす仕事。
その仕事がうまくいくためには、「何をするか」も大事ですが、
「誰とやるか」も重要な視点と考え、人に重視した経営を行っています。
労働条件の改善や福利厚生の充実など中小企業では取り組みべき課題は多いかもしれませんが、
社員定着のために何かひとつ実施することで効果が表れるかもしれません。
まずは社長が真剣になって取り組んでみる。社長の意思決定が会社を左右します。