新卒採用から通年採用への動きが加速しますね。
新型コロナウイルスの影響で大手企業を中心に新卒採用枠を見直しています。
日経新聞によると、主要企業の大卒採用の内定者数(21年春入社)は、
20年春入社数と比べ11.4%減。2桁減はリーマン・ショック後の10年度以来11年ぶり
だそうです。
定期的に人を雇用することは、企業戦略上必要なことですが、新卒採用か通年採用か
どちらを選択するかというと、これは企業判断です。
オンラインで採用を決める機会も増えているため、どんなスキルを持っているかは
大きな判断材料。ジョブ型雇用にどんどんシフトしていく動きもあります。
一方、中小企業ではこのタイミングが、いい人材を獲得するチャンスでもあります。
ただし、人を募集しているということを知ってもらう必要があるため、
それなりの準備をする必要があります。
求人票の記載方法、魅せ方、接触度などなど。
今のうちにやれることをする。従来のやり方では反応が薄かったのであれば、
思い切ったことをしてみる。
埋もれていたのでは、見つけてもらうこともできません。
採用定着、戦力化に力を入れることが企業の成長の証。
ぜひ一緒に実現していきましょう。
福井の社会保険労務士
北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社