6月に入り、来春入社の新卒社員の内定を出しているところも多いですが、
通年採用を実施している会社は定期的に面接を行っています。
最近では、エントリーシート以外に1分程度の動画を
提出してもらい、選考基準に活用している企業もあるようです。
ほとんどの学生がスマホを持っていますし、SNSも利用しているので
自己PRとして動画を提出してもらうというのは本人の人となりが
みれてこれもまた面白い取り組みですね。
こういった自己PR動画に抵抗がある人、そうでない人もいますが、
変化に対応していけるかどうかを見ることは企業側からすると
選考基準の大事なポイントです。
(出した人と出さない人で選考ポイントに差がつくイメージでしょうか)
コロナ禍でも採用を行う企業はたくさんありますし、自社に合う人材を
獲得したいと考える経営者、採用担当者も多い。
『ビジョナリー・カンパニー2』の著者ジムコリンズ氏は、
採用を「誰をバスに乗せるか」と表現し、採用は組織の命運を決めると
語っています。
それだけ求める人材を明確にしているということですね。
厚生労働省から公正な採用選考が公開
採用面接は、非常に大事ですが、厚生労働省から
採用選考に不誠実な対応が無いようにと指針が出されています。
「えっ?こういうことも聞いちゃいけないの?」
という内容もありますので、頭に入れておいてください。
最近では性別を記入する履歴書がなくなってもいますので
名前だけではわからない場合、先の自己PR動画はいい判断材料にもなりますね。
福井の社会保険労務士
北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社