横綱稀勢の里が引退!お疲れ様でした。
第72代横綱稀勢の里が引退しました。(写真は福井新聞より)
横綱在位は長くなく12場所でしたが多くのファンに
愛された稀勢の里。その理由はなんだろうかと考えてみました。
・外国人勢(最近はモンゴル)が横綱を占めていた日本の国技相撲で
久しぶりの日本人出身横綱だったこと
・15歳で初場所、18歳で新入幕、25歳で大関、30歳で横綱と
一歩ずつ歩んだ相撲人生。愚直に相撲に取り組む姿勢が
ファンの心を掴んだ
・度重なるケガで欠場も多かったが、横綱としてのプライド・責任感で
土俵に上がり相撲を取っていたこと
・愛嬌ある顔立ちで強い横綱というより、人間味あふれる応援したくなる
横綱だったこと
いくつかの要素があって愛された横綱になったわけですが、
「相撲人生において一片の悔いなし」と話ができるほど
相撲に人生をかけたその姿がファンの心を掴んだんだろうと思います。
オリンピックやワールドカップ、世界選手権で日本人選手が活躍する
姿を期待するように私も含め、我々は稀勢の里に大きな期待を寄せて
見守っていました。
スポーツだとわかりやすいですが、仕事でも一緒です。
この人を応援したい、この人と一緒に仕事をしたい、この人についていきたい
というのは仕事に対する姿勢や向き合い方、プライド、責任感、
オンオフの切り替えなどその人の人生そのもの。
人生を決めるのは自分。
愛されたいから仕事をするわけではないですが、
かっこいい生き方をしたいですね。