Z世代(19歳~26歳)の企業に対するSDGs価値調査を
日経BPコンサルティングが発表しました。
X、Y世代と違う価値観。興味深いです。
「SDGsや社会的課題への取り組みを行う企業に対する印象」について、
「好感が持てる」
「積極的に製品・サービスを利用したいと思う」
「その企業で働いてみたいと思う」
の3つに分けY世代以上とZ世代を比較したものを見てみると、
Z世代は、すべての項目で「とても当てはまる」がY世代以上よりも高い結果となり、
SDGsの取り組みが企業価値に与える影響が大きいことが分かりました。
(画像は日経BPより)
またZ世代の働きたい職場のアンケート結果も公表されており、
1位「職場の雰囲気が良い」
2位「年収が良い」
3位「福利厚生などの給与面を除いた待遇の良さ」
3位「将来性がある」
5位「雇用の安定と安心」
でした。
分かる気がしますね。
Z世代は少子化と高止まりしている有効求人倍率の中で「ダイヤモンドの卵」
ともいわれており、就職や転職に対する不安も少ないため、競争意識も低い傾向が
あります。
同じ職場で働く新人や後輩がどういう価値観を持っているのか。
人による部分ももちろんありますが、Z世代の意識を知ることも大事な社員教育ですね。
私たちが新人の頃に先輩から思われていたように、、、、。
福井の社会保険労務士
北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社