毎年、流行をうまく詠うサラリーマン川柳。(第一生命保険)
今年もベスト10が発表されました。 ※データは第一生命保険㏋より
1位は、「五時過ぎた カモンベイビー USA(うさ)ばらし」
USAをうまく詠んで、残業しない今の働き方改革を伝えている感じがします(笑)
これを詠んだのが60代女性というのが驚きですが、
USAも働き方改革も時流に乗っています。
2位以下は次の通り。
2位『いい数字 出るまで測る 血圧計』
3位『メルカリで 妻が売るのは 俺の物』
4位『ノー残業 趣味なし金なし 居場所なし』
5位『「やせなさい」 腹にしみいる 医者の声』
6位『やっと縁 切れた上司が 再雇用』
7位『手紙書き 漢字忘れて スマホ打ち』
8位『下腹が 気づかぬ内に ひょっこりはん』
9位『U・S・A 流行りにのれない まあいっさ』
10位『叱っても 褒めても返事は 『ヤバイッス!』
結構、わかるわかるというものが多いのは、歳を重ねた証拠でしょうか(笑)
10位もそう。
10~20代の人たちは、美味しい物でもヤバイって言っていますからね。
解説を見てみると面白い傾向も発表されています。
以下解説
「今回の投票結果を年代別に集計すると、若い頃に長時間働いていたで
あろう40代以上は、「ノー残業」に戸惑う句が上位にランクイン。
一方、比較的「ノー残業」が定着した20代と30代は、5時を心待ちにする句が
ランクインするなど、世代間のコントラストが浮き彫りになった。」
ノー残業のためにいかに労働生産性を上げるかが本来のポイントですよ~!