Z世代の就活生のSNS活用に関する
実態調査結果を株式会社No Companyが
発表しました。
今やSNS一本で就活の情報収集をするという
就活性もいると言われていますが、
調査では、就活生の57.2%がSNSを就活の
情報収集の一つとして活用しているようです。
もう少し、数字は大きいかなと思いましたが、
案外、6割弱の活用なのですね。
また、
「企業に対して、どのSNSやメディアで
就活情報を発信してほしいですか」
という質問に対しては、
・1位:Twitter(63.1%)
・2位:YouTube(47.5%)
・3位:Instagram(44.1%)
という結果でした。
やはりTwitterの人気は高いですね。
なお、YouTube、Instagramは
企業が公式アカウントを作り、
採用や広報のために利用している例もあるので
情報収集先のメディアとして定期的に
チェックしているということになりますね。
「企業に対して、オンライン上で
どのような情報を発信してほしいですか」
についは、
・1位:「1日の仕事の流れ」57.9%
・2位:「福利厚生」46.4%
・3位:「人間関係」45.3%
となり、1日の仕事の流れを知りたい傾向が
非常に高くなっています。
ここは、働くイメージをどれだけ
伝えられるかがポイントとなりますね。
なお、SNSで仕事内容や働き方、社風などに
関する情報を見て企業に興味を抱いた経験の
有無について45.5%が「ある」と回答しています。
意外と多いのには驚き。
興味がある企業にはSNSだと積極的に
質問ができるという点も大きいです。
さらに、この45.5%を対象に、
SNSで特定の企業の仕事内容や働き方、
社風などに関する情報を見て、
選考や入社の意向度が変化したかについて
聞いたところ、
「(意向度が)非常に上がった」…17.3%
「やや上がった」…56.9%
という結果になりました。
SNSの活用は今は企業の大事なメディアの一つ。
活用次第で、自社のアピールに繋がります。
採用定着についてのご相談を
受け付けています。
福井の社会保険労務士
北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社