先日、福井県人材確保支援センター
(ふくいジョブステーション)主催の
新入社員ステップアップ研修を
開催しました。
早速、主催者から受講者アンケートの
結果が届きました。
●満足度
とても役に立った 69.2%
役に立った 30.8%
満足度100%?
●理解度
とても分かりやすかった 76.9%
わかりやすかった 23.1%
理解度100%?
ひとまず、満足度、理解度が高かったので
良かったです。
ただ参加者は48名でしたが回答が26名。
ウエブでの回答はここまで回答率が
落ちるのですね。
ここは改善の余地が必要です。
さて、受講生の報告書を見てみると
反応が良かったテーマが「報連相」。
報連相は入社間もない方が通る
鬼門と言えるもの。
・先輩が忙しそうにしているから
報告のタイミングを失った。
・よく上司から「あれどうなった?」
と質問される。
・うまく話がまとめられず、報連相が
苦手。
という方は多いと思います。
よく言われる
・結論から話す。
・数字を使う。
・悪い報告ほど早く。
というのは最低ラインとして、
今回はあいまい表現をなくそう
という話をしました。
あいまい表現。
例えば、
「この書類、なるべく早く提出します」
「できるだけ善処します」
「後日報告します」
これらの報告、具体性がなく、
報告される側とすると非常に困ります。
いつまでに提出するの?
と期限を入れる。
善処しますって。どういう意味か
分かって使ってる?
後日っていつ?
このようにあいまい表現を意識して
数字化、期日化するだけでも
いい報告、おっ、この社員できる奴だな
と思われます。
そして実際に自分の口から数字管理
するので期日も守る。
発する言葉を意識する。
これだけでも仕事の仕方は変わります。
入社2年目に向けて、
戦力化を期待していますよ。
当社では新入社員研修を始め
リーダー研修、管理職研修も
承っています。
管理職研修では労務管理に関する
ことも話をしますので、
受けもいいです(笑)
福井の社会保険労務士
北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社