今週に入り、入学式ラッシュですね。
車で移動している際に学校の近くでは
お子さんと両親の歩いている姿が
ありました。
人生の中で数回ある入学(園)式。
保育園(こども園)、小学校、
中学校、高校、大学、会社。
5回の入学式(入社式除く)
これに卒業を加えると、
入学と卒業で全10回の
イベントがありますね。
私が子供の時(30年ぐらい前)は両親が
入学式、卒業式に来ることは
稀でしたが、最近は両親で
参加する場合も多いです。
(ここ数年はコロナで人数規制有)
働きやすさという面では
このようなイベントに
親が安心して参加できるような
体制を企業が整えておくことは
大事なことです。
(今はほとんどがそうなっているかもしれません)
有給休暇、育児休業、介護休業、
法改正とともに考えるべきことは
就業規則を整備することではなく、
社内体制をどう整えるかということ。
規則の変更はもちろん大事ですが、
社内が無理なく回る状態を整え、
労使ともにお互いが気持ちよい状態で
働くことが出来ること。
それにはトップを始め、管理職、
そして社員が制度の意味と運用を考える
部分が必要。
制度ありきではなく、どう運用するか。
こういう視点で社内勉強会を
開催してもいいんじゃないでしょうか。
福井の社会保険労務士
北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社