経団連は、2022年夏の大手企業の
夏季賞与(ボーナス)の1次集計結果を
発表しました。
16業種105社の平均妥結額は、
929,259円で、昨年2021年夏と比べ、
13.81%増えたようです。
鉄鋼の上昇率、衝撃!!
経団連所属の企業なので
言うまでもなく大手企業ですし、
中小企業が参考にする数字でも
ありませんが、オーナーも従業員も
気になるところですね。
賞与は利益の分配によるところが
大きいので、まずは自社の業績が
どうかということに尽きます。
隣の芝生は青く見えますよね。
この時期、経団連の数字以外にも
県の経営者協会、経済同友会、
商工会議所、商工会、業界内の
数字が公開されます。
これらを参考に最終的には
調整している企業も多いです。
コロナ禍には業績が厳しく、
賞与が出せない会社も多くありました。
銀行から借り入れして賞与を支給した
会社もありました。
一方コロナ禍でも業績が好調で、
賞与を支給していた会社もありました。
一般企業はこれからが
夏の賞与の時期ですね。
それに合わせて評価制度の集計や
最終面談、賞与原資の確認に入ります。
福井の社会保険労務士
北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社