3月1日、2023年春卒業予定の大学生を対象とした
採用説明会(就活)が解禁されましたね。
今年はコロナになって3年目の就活ですが、
ここ数年間、採用が縮小していたこともあり、
売り手市場(学生有利)との見方も出ています。
就職情報会社のディスコの発表によると、
23年卒の2月1日時点の内定率は20.2%。
前年を6.7ポイント上回り、
現行の就活ルールとなった17年卒以来では最高。
インターンシップ参加者などを選考して内定を出し、
優秀な学生を確保する動きが強まっています。
(日経より)
地元福井新聞にも学生が「やりがい」や「休日」を基準に
企業選びをしているという記事が出ていました。
企業側とすると「やりがい」をどう学生に理解してもらうか、
伝えるか、また「休日」と「仕事内容」、「給与」との
関係を強みにすることが出来るかですね。
「休日」や「給与」が業界よりも低ければ
改善の必要も出てきますが、
どのような人を欲しがっているか(いわゆるペルソナ)の方が大事です。
ミスマッチで採用後すぐに辞めてしまう。
思ったのと違ったと、、、いうことは、
費用も時間も無駄となります。
表面的ではない企業の強み、雰囲気。
採用の妥協は、企業を弱くする。
そのためにも多くの学生と会い、
自社に合った人を選ぶことが必要。
これは中途採用市場にも言えますね。
福井の社会保険労務士
北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社