人前で話すことが苦手、、、
仕事柄、私はセミナーや研修など人前で話をすることが多いのですが、
人前で話をすることが苦手という方は多いです。
一方、1対1で話をすることはそんなに苦にならないという方も多い。
同じ話をするということですが、相手が増えると途端に話が出てこなくなる
苦手意識が芽生える、そういう経験がある方も多いでしょう。
私も学生の頃は人前で話すことが苦手でしたし、ど緊張して何を話しているのか
わからないことが多々ありましたが、仕事をし始めてから
そこまで苦になることはなくなりました。
話すことは慣れの問題もありますが、
脳科学的に言うと、1対1の場合は、さほど問題にしていない脳も
話す人数が増えると、脳がびっくりして、
処理する限界を超えてしまうことがあるようです。
その結果、処理が間に合わなくなって言葉が出てこなかったり、
相手の話にうまく反応できなかったりするとか、、、。
どうすれば人前でも話ができるようになるのか。
いくつか方法はありますが、
そんな時ある本を読んで、楽になったのを覚えています。
そこには、
「不特定多数の人に話すのではなく、一人の人を意識して話しなさい。」
こう書いてありました。
それ以来セミナーや研修では、一人の人に語りかけるように
話したり、事例を言う時も「こういうことがありまして、、、」
と伝えるようになりました。
テクニックというよりは、どの気持ちで話をするか。
それにより話やすくなったり、伝わりやすくなったりします。
一人の人に向けて話しなさい。
これは本やブログを書く時もそうですね。
不特定多数の人に書くのではなく、
ある特定の人に向けて書きなさい。
そうすると次第に筆が進みます。
これと一緒。
ぜひ試してみてください。