心理的安全性はGoogleが発表したことで話題にもなりましたが、
「効率的なチームの要素」として次の5つが共通して備わっていた
と結論づけています。
・心理的安全性
チームで働く上において、自分が正しく受け入れられているか
という心理的な安全感があるか。
メンバーから攻撃されたり、非難されることがないチームでは、
質問をしたり、新しいアイデアを披露することにためらいが生じない。
・信頼性
チームメンバーの仕事の能力についての信頼性。
「質の高い仕事を定められた時間内に終わらせられるか」
「チームメンバーは、一度引き受けた仕事は最後まで
やりきってくれる」といった項目について相手を確実に信頼することが
できるか。
・組織構造と透明性
与えられている仕事について求められている内容が理解できているか、
それらを満たすためにどのように仕事しているか、そして個人の仕事が
チーム全体のパフォーマンスにどのような影響を与えるか、についての理解。
仕事のゴールは個人及びチームの能力に応じて与えられ、その内容は明確で、
チャレンジしがいのあるもので、かつ成し遂げられるレベルでならなければならない。
「チームには、有効な意思決定プロセスがある」こと
・意味
個人が行っている仕事と、その結果が持つ意味を理解できているかどうかが
チームの効率性において重要。
「チームのためにしている仕事は、自分自身にとっても意義がある」と思えること。
・仕事が与える影響
個人及びチームの仕事の結果が、どのような影響を与えるかを理解することが重要。
チームにおいて自分の働きが他のメンバーにどのような影響を与えているのか
について理解することで、チーム内における存在を確認することができる。
「チームの成果が組織の目標達成にどう貢献するかを理解している」こと。
心理的安全性を高めることでパフォーマンスが向上することは
データでも示されていますが、心理的安全性が高いかどうかを
確認する質問もあります。
1.ポジティブな発言が多い
2.日頃から成功だけではなく、ミスや問題についても話をしている
3.職場に笑いとユーモアがある
当社もパフォーマンス向上のためにこれらのことに取り組んでいますが、
笑いとユーモア=オヤジギャクではないんですよね。ww
福井の社会保険労務士
北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社