昨日、一昨日と大学入学共通テストが
全国で行われました。
刺傷事件や津波警報などもありましたが、
関係者の皆様、本当にお疲れ様でした。
ネットでの情報を見ると昨年よりも
平均点が下がるなどかなり難解だった
との声もあります。
(40~50点低下)
また、
数学Ⅱ・数学Bでは国語のような長文が
出題され、受験生の悲鳴がツイッターで
拡散されていたようです。
(画像は駿台教育研究所より引用)
勉強や法律の理解にも「読解力」が必要と
言われますが、今回の共通テストはまさに
「読解力」が試される内容でした。
仕事の場でも「読解力」が高いと
資料や報告書を読む際に要点を素早く把握できる
打ち合わせの場でも相手が伝えたいことを的確に
理解できるようになります。
読解力を鍛えるためには、インプットした内容を
アウトプットする訓練や物事の本質は何かを
考える癖付けが必要です。
よく言われる「目的」や「本質」を見極めることで
読解力は高まっていきます。
私たちの仕事の中にある労働法。
4月に改正される育児介護法、ハラスメント法、
年金法などなぜ改正されるのか、目的は、本質は?
と考えていくと法律も読みやすくなります。
難しい言葉を難しくいうのではなく、より分かりやすく
伝えることも大事なトレーニングですね。
(ドラゴン桜でも出ていました)
福井の社会保険労務士
北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社