学習塾の倒産が過去最多という
記事が出ています。
ヤフーニュースによると
2024年上半期(1-6月)の
「学習塾」倒産は26件
(前年同期比18.1%増)で、
2000年以降の上半期では
2012年の23件を超え、
過去最多を記録しています。
ちなみに、2023年の学習塾倒産は、
過去20年間で最多の45件にのぼると
東京商工リサーチが発表しています。
固定費はそんなにかからないはず
(損益分岐点低め)
なのになぜ?
そんな疑問が頭をよぎります。
調べてみると、2023年の倒産原因の
最多は「販売不振」の41件で、
全体の91.1%を占めています。
少子化の中、コロナ禍で進んだ
オンライン化など特徴の打ち出し
も含めて競争が激化していることが
要因と言われています。
また学習塾なので当然結果も
求められるため、
先生のヘッドハンティングなども
あり、生徒数の確保などにも影響
したのかもしれません。
我々の業界も一緒ですが、
目の前のお客様に真摯に対応し、
満足していただくことで、
口コミ効果が徐々に広がり、
経営も安定していく。
そのために何が必要かを
今一度考えなければなりません。
資本力が違うため大手と同じことを
しても飲み込まれるだけ。
中小企業は弱者の戦略を今一度
確認する。ここは本当に大事。
教訓。
福井の社労士
シナジー経営社労士法人
シナジー経営株式会社